コラム・ブログ

2024/10/12

ここのところ帯状疱疹後の神経痛でお悩みの方がたまたま立て続けに来院されています。

 

最近来院された患者さんの症例

帯状疱疹後に…

・肋間神経がビリビリ痛む。 (50代男性)

・坐骨神経にずっと鈍痛がある。 (60代女性)

・三叉神経がピリピリする。 (70代女性)

 

帯状疱疹はその方によって発症部位が異なるため、症状の出る神経もそれぞれ違います。

 

そもそも帯状疱疹は子供のころなどに水疱瘡にかかったことがある方が発症し、疲れやストレス、免疫力の低下などによって潜在するウイルスが再活性化し、発疹や水疱、赤みなどの皮膚症状が現れます。

また、見た目の皮膚変化だけでなく、痛みや感覚異常を伴うことがあります。

 

一般的には抗ウイルス薬などの使用で2~3週間ほどで治癒します。

 

 

帯状疱疹後神経痛

 

帯状疱疹が治癒した後も神経痛などの症状がでることがあります。

神経症状が数か月続いたり、酷いとそれ以上長い期間続く場合があります。

 

神経症状の感覚は様々

・鈍痛

・ビリビリ、ズキズキ、チカチカするような痛み

・重だるい

・針で刺すような痛み

・しびれ

・感覚の鈍化

 

帯状疱疹は神経節などに潜伏していたウイルスが再活性化して発症するため、神経に沿って皮膚症状が現れたり、その周辺に神経症状が出たりします。

 

 

長期化することもある神経症状

 

病院で処方された神経障害疼痛を抑える薬や鎮痛薬やビタミン剤などを服用しても良くならないと相談されることがあります。

 

これまでの施術経験の中で感じることは、帯状疱疹だけが原因で神経症状が長期間続いている方もいらっしゃると思いますが、それ以外にも症状が緩和しなかったり治癒しない原因がある方も多いのではないか?ということです。

 

例えば

下肢の神経痛が続いている方であれば…

・もともと腰の状態が良くない

・骨の変形がある

・筋肉の拘縮が強い

・血行が悪い

・骨盤が歪んでいる

 

帯状疱疹がきっかけで発症した神経痛などが上記のような要素が加わって治りにくくなっていたり、症状が長期化していることもあるということです。

 

 

 

症状が出始めた初期段階でご相談いただければ、早く良くなる可能性が高まりますし、病院に通院しても良くならないといった方こそ当院のカイロプラクティック療法は有効だと思います。

 

神経症状の出ている部位や症状に合わせて施術いたしますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

整体・カイロプラクティックlegit -レジット-

☎042-312-4707

 

 

 

Category : コラム

2024/09/21

手指を日常生活でよく使う方に好発する腱鞘炎。

 

症状がとても強くない限りは保存療法になるケースが多いですが、仕事や日常の生活で手指を酷使することを避けられなかったりすると、治りづらい傾向があります。

 

 

 

腱 鞘 炎 とは

 

腱鞘炎は名前の通り腱に炎症が起きて腱鞘が肥厚し、腱の滑動が障害されることで、圧痛や腫脹、運動時の痛みが出ます。

 

また、妊娠、出産期、更年期など女性ホルモンの影響で発症したりするケースもあります。

 

 

 

施 術 効 果 大

 

腱鞘炎の症状を訴える方はスポーツを激しくされている方や、手や指を酷使するような仕事をされている方、楽器などを頻繁に演奏されている方などが多いように思います。

 

上記のような方の共通点は腱や腱鞘の炎症の他に前腕筋肉全体の拘縮が強かったり、腕から指先に繋がる神経の緊張が強いことが挙げられます。

 

患部を安静にすることが一番大切ですが、手首や指、腕を動かすのに使う前腕の筋肉の緊張を緩和させ、神経の緊張を緩めると、痛みが緩和したり、消失することが多々あります。

 

是非お気軽にご相談ください。

 

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2024/08/19

暑さが厳しくなりだしてから、「夜中や朝方に足をつってしまった」とおっしゃる方が増えてきた気がします。

 

一番多いのはふくらはぎ、その他に足の裏や、大腿部をつってしまう方もいるでしょう。

 

ひどくつってしまうと痛みや違和感が数日続いてしまったりすることもありますし、なるべくなら避けたいですよね。

 

 

 

Q.なぜ足がつってしまうの?

 

頻繁に足をつってしまっている方から質問されたので、その時の返答を書こうと思います。

 

1.筋肉疲労と血行不良

 

運動による筋疲労や、逆に運動不足、筋力の低下、長時間立ちっ放しなど何らかの原因で筋肉に疲労が蓄積したり、血行が悪くなることが足をつる原因になります。

 

 

 

2.ミネラルやホルモンバランスの乱れ



足をつるのは医学的には筋痙攣といい、自分の意思とは無関係に筋肉の収縮が起きて、弛緩しづらくなった状態です。

筋肉の収縮にはカルシウムイオンが放出されることが重要な働きの一つですが、大量に汗をかくとカルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウムなどの電解質も失われるため、ミネラルバランスの乱れが原因になることがあります。

また、ホルモンバランスの乱れが電解質のバランスの乱れに繋がっている場合もあります。

 

 

 

3.水分補給が足りない

 

暑さが厳しい日中や寝てる間にも汗をかく量が増えていたり、水分補給が足りないと足をつりやすくなります。

前述したように暑くなりだしてから足をつる方が増えだす原因の一つは、汗をかく量に対して水分補給が足りないか、一日の大半をエアコンのある環境にいたり、寝てる間も冷房で足が冷えてることが関わってると思います。

 

 

 

 

予 防 策

 

当てはまっているものがありましたか?

 

足に疲労を感じていたり、激しい運動をされる方はご自分でストレッチを習慣的にやることは良いことだと思います。

 

ミネラルのバランスが気にかかる方は電解質を含むスポーツドリンクもいいと思いますが、日頃の食事でビタミンやミネラルを意識して摂ることで予防できます。

私が好きでよく飲む豆乳は電解質を含むのでお勧めですし、野菜や海藻、豆類でも良いと思います。

 

暑い夏は湯船に浸からずシャワーで済ましてしまう方は、毎日でなくてもたまに湯船で浸かってみてください。

 

 

連日とにかく暑いですが、水分補給をこまめにできるだけしましょう。

お水をあまり飲むことができなかった日はコップ一杯の水を飲んで寝るようにしてみてください。

それだけでも予防策になるでしょう。

 

 

 

こういった患者さんのシンプルな質問は他の方も気になってる事があると思いますので、Q&Aをたまに書こうと思います。

 

足を頻繁につってしまうのは身体をケアするべきなサインです。

整体、カイロプラクティック、マッサージは有効ですよ◎

^^

 

 

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