頭痛

頭痛は大きく分けると、一次性頭痛(基礎疾患がない頭痛)と二次性頭痛(原因疾患がある頭痛)に分けられます。
中でも一次性頭痛は慢性頭痛ともいわれ、多いお悩みの一つです。
一次性頭痛は主に3種類あります。

緊張型頭痛

緊張型頭痛が起きる原因として、同じ姿勢での長時間のデスクワークなどによる、首から肩、背中にかけての筋肉の緊張があります。
首や肩まわりの凝りが強くなると、血流が悪くなり、老廃物である乳酸やピルビン酸が筋肉内に蓄積します。
そして、老廃物は筋肉内の神経を刺激するため、痛みを発する原因になります。
また、血行不良は脳への酸素や栄養の供給が悪くなるため、それらも慢性化する原因となります。

片頭痛

片頭痛のメカニズムは、まだ明確になっていませんが、脳内物質のセロトニンが関わっているといわれています。
セロトニンの分泌の増減に伴い、脳の血管が異常に収縮・拡張することで、神経が刺激されて痛みが生じます。
また女性に多くみられることから、女性ホルモンが関与しているともいわれています。
過労や精神的ストレスも症状を悪化させる原因となります。

群発性頭痛

群発頭痛は、目のすぐ後ろを走る内頚動脈の血管の壁に炎症が生じて発症するといわれています。
片頭痛と同様に「血管性頭痛」ですが、原因は明確ではありません。
片頭痛よりは発生頻度は少ないですが、激しく痛みます。
手足のしびれや意識障害を伴うような頭痛は、危険な病気が原因の場合もあります。
痛みが耐え難く、鎮痛薬を常用されている方は多くいらっしゃいます。
また、頭痛から解放されたくて、セルフケアを必死にしても変化がないという声も多いように思います。
当院は多くの臨床をもとに、効果的な独自のメソッドを確立しています。
是非、一度ご相談ください。

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