コラム・ブログ

2025/09/25

ストレッチは30秒以上続けないと効果がない?科学的根拠を解説

患者さんによく「ストレッチは何秒くらい持続すればいいですか?」と質問されます。

この記事ではストレッチの持続時間に関する興味深い研究結果をご紹介します。

ストレッチの効果と持続時間の関係

ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げるために非常に有効です。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、適切な時間ストレッチを続けることが重要です。

ある研究によると、結論ストレッチは30秒以上持続して行うことで、筋肉の柔軟性が向上し、効果がでることが明らかになりました

これを聞くと「30秒!?長っ!」と思う方も多いでしょう。

逆に言うと短時間のストレッチでは、効果は限定的であまり変化が起きないということです。

なぜ30秒以上必要なのか?

筋肉は、伸ばされると「筋紡錘」というセンサーが反応し、伸びすぎを防ぐために収縮しようとします。この反応を「伸張反射」と呼びます。ストレッチを30秒以上続けると、この伸張反射が次第に弱まり、筋肉がリラックスしてより深く伸びるようになります。

30秒以上のストレッチを行うことで、伸ばすことによる感じる軽い痛みに対して耐性が高まり、筋肉柔軟性や可動域が向上しやすくなるのです。

研究結果の具体例

具体的な研究では、以下のような結果が報告されています:

大規模な人数での研究では、30秒以上のストレッチを行ったグループと15秒以下の短時間のストレッチを行ったグループを比較すると柔軟性の向上に明確な差がうまれたようです。

この結果から、ストレッチを行う際には、少なくとも30秒以上続けることが推奨されています。

またご高齢の方を除き、1分以上ストレッチをしても効果は30秒以上のストレッチの効果と差がないこともわかっています。

当院でのストレッチのアドバイス

ストレッチにはこれだけやれば間違いないといったことや、これが正解というような答えがあるわけではありません。あくまで上記のような研究エビデンスをふまえて、患者さんに以下のようなストレッチのポイントをお伝えしています。

1. 30秒以上続ける

各ストレッチを30秒以上持続し、筋肉をしっかりと伸ばしましょう。

2. 呼吸を意識する

ストレッチ中は深くゆっくりと呼吸をし、リラックスすることが大切です。

3. 無理をしない

研究結果では痛みを感じるくらいの強いストレッチのほうが効果があったとされるエビデンスもあります。ですが、不調のある方ですと逆に痛めてしまったり、最大限の効果を期待するほどのストレッチができない状態の方も多いため、強い痛みを感じるほど強く伸ばすことなく、適度な張力(筋肉にかかるテンション)を感じる範囲で行うようにアドバイスしてます。

また、とにかく継続してストレッチをする習慣の力が最も大事なことをお伝えします。

まとめ

ストレッチは、30秒以上続けることで効果が高まることが科学的に証明されています。ぜひ、日々のストレッチにこの知識を取り入れて、より効果的なケアを実践してください。

ストレッチに限らず、最新文献なども積極的に目を通して、科学的なエビデンスを基にした情報を分かりやすく伝えることで、患者さんの理解が深まり、ストレッチの効果を最大限に引き出すことができます。

患者さん一人ひとりに合ったストレッチ方法をアドバイスしています。

お気軽にご相談ください。

Category : コラム

2025/03/01

連日かかとの痛みを訴える患者さんが続いたので、かかとの痛みについて少し話します。

結論から言うと、かかとの痛みの多くは「かかと自体」が根本原因でないことが多いです。
今日はそのあたりを、少しだけ掘り下げてお話しします。


痛みの”震源地”はふくらはぎにある


かかとには、ふくらはぎの筋肉がアキレス腱を経由してつながっています。さらに、足の裏(足底)に広がる足底筋膜も、もとをたどればふくらはぎの筋肉と密接に連動しています。
つまり、ふくらはぎが疲れて硬くなると、その張力がアキレス腱や足底にじわじわと伝わり、最終的にかかとで「痛み」として出てくる——これが、臨床でよく見られるパターンです。

立ち仕事が多い方、よく歩く方、運動を再開したばかりの方に多いのも、このためです。


じゃあ、かかとをケアしても意味がないの?


そういうわけではありません。ただ、かかとだけをほぐしたり、かかとにインソールを入れたりしても「根本の疲労」が取れないと、痛みが繰り返しやすい。
当院では、まずふくらはぎの筋肉の状態を丁寧に確認します。硬さや張り方のクセを見ながら、アキレス腱への負担を減らし、足底へのストレスが抜けるよう整えていきます。
「かかとは触ってないのに、かかとが楽になった」とおっしゃる方が多いのですが、それはそういう理由です。


自分でできること


ふくらはぎのセルフケアとして、シンプルですが「ふくらはぎのストレッチを毎日続けること」はかなり有効です。壁に手をついて、後ろ足のかかとをしっかり床につけたまま伸ばす、あのストレッチです。
朝起き上がる前に布団の中で足首をゆっくり動かすのも、痛みの軽減に役立ちます。


まとめ
かかとが痛い=かかとが悪い、とは限りません。多くのケースで、ふくらはぎの疲労やこわばりが根っこにあります。そこにアプローチすることで、かかとの痛みはぐっと改善しやすくなります。

もちろん、神経系の痛みやその他にもいくつか原因になること少なからずあるので、自分で安易に判断せずに不安だったり、なかなか治らないなどあれば躊躇せず相談しましょう。

Category : ブログ

2025/02/10

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