診療が始まる前に、国分寺駅周辺のゴミ拾いのボランティア活動に参加してきました。
この活動は毎月第一日曜日に行われていて、今回は殿ヶ谷戸庭園と国分寺駅南口周辺、そこから武蔵国分寺公園に向かうまでの道を清掃しました。
・「捨てるな」の看板の周りに散乱したゴミ
・小さい子供たちも遊ぶ公園に落ちている沢山の吸い殻
・皆さんとゴミ拾いをして、パンパンになった沢山のゴミ袋
普段何気なく歩いてるだけでは気が付かないことや、このボランティアに参加している人たちの思いを感じることができました。
クリーン国分寺
このゴミ拾いは学芸大学の学生が始めた活動だったこともあり、学生が卒業するタイミングで活動を終了しようとしていたそうです。
ですが、地域の方々が「せっかく始めた活動を続けよう」ということで学生から引き継いで、今も頑張っていると参加されている方に伺いました。
汗をぬぐいながら必死にゴミを拾うボランティアが少数なのに反して、モラルのない人たちが捨てたゴミが多過ぎるのは悲しいです。
ゴミの量とボランティアの数が逆転するような街になったらいいなぁ
また参加させてください。
髙野
参加されていた地域の皆さんと
先日、イギリスのニューカッスル大学の研究チームが、すばらしい研究成果を発表していました。
この研究チームは角膜を移植する必要がある目の疾患を持つ方などの、移植手術に使用する角膜を作るための溶液を開発しました。
そして3Dバイオプリンターを使用することで人工角膜を作り出すことに成功したそうです。
感染症や怪我などで角膜の移植が必要な方は世界中に約1000万人ほどいます。ですが移植用の角膜は絶対的に不足している現状があります。
日本国内でもiPS細胞から眼の細胞を作る技術の開発をして臨床試験を進めていますし、こういった世界中で苦しんでる人たちを救うための様々な研究は本当に素晴らしいなと思います。
その他の研究も素晴らしい
その他にも数か月前に発表された別の研究にも驚かされました。
それは島根大学の研究で、 粉砕骨折などの複雑な骨折の手術の際に、固定するのに使われる金属ボルトの代わりに、患者自身の骨を加工した「骨ねじ」を使用する新たな治療です。
方法は脛骨(すねの骨)などからピーナッツ程度の大きさの骨片を採取し、加工機で骨ねじを作ります。
金属ボルトで固定をする手術をした場合、骨が修復した頃に使用したボルトは再手術をして取り除く必要がありますが、発表された骨ねじは、手術後 数か月で周りの骨と同化し、採取した部分も自然に修復されるため、身体への負担が軽減させられるということです。
日本の大学が最前線の研究に取り組んでいるのは誇らしいですね。
今後に期待
どちらの研究もまだ課題が多いと思いますが、今後の臨床試験が進むことで、安心して選択できる治療方法になったら本当に価値のある研究だと思います。
身体のメカニズムはまだまだ解明されてないことばかりですし、原因不明の病や対処療法しかない疾患などで苦しむ人々が世界中に沢山います。
近年の医療技術はものすごい勢いで進歩していると思いますが、革新的な研究成果をあげるには莫大な研究費がかかると思います。
最先端の医療の研究には資金援助が必要なことをすべての人が認識するべきだし、世界全体で特別なムーブメントを起こせないかなと漠然と考えたりします。
全世界の資産の50%以上を世界の全人口の1%の超富裕層が握っている今の時代、そういった大きな影響力を持つ人たちが中心になって、世界中の人たちに訴えかけて何かアクションを起こしてほしいなぁ…
きれいごとではない ・ 他人事でもない
木坂のひとりごとでした(^^
先日うがい用のハーブチンキ作りについてのブログを書きました。
院内で育てているローズマリー・ペパーミント・タイムを剪定して
ウォッカに1カ月浸してうがい用のチンキを作りました。
完 成
とてもフレッシュな状態でウォッカに浸したので、最高の香りの上質なチンキに仕上がった気がします。
今回はうがい用なのでスポイト付きの遮光瓶に入れました。
約1年は保存できるので院内に1本と家用に2本作りました。
一番左にはショットグラスが!!…
ハーブはうまい!!
お酒が大好きな髙野はうれしそうにストレートで飲んで
「うまい!!」の一言。 本当においしいみたいです。
他のハーブのチンキを作れば、もっとおいしいブレンドを作れると思います。
使用方法はいろいろ
今回はたくさん作れたのでスタッフは奥様に化粧水をプレゼント用に作りました。
作ったチンキに精製水と少量のエタノール、アロマの精油を加えて完成。
ついでに除菌スプレーも
除菌スプレーも一緒に作りました。
ハーブのチンキ作りはとても簡単で、様々な用途に合わせて使えます。
もしご興味があれば参考にしてみてください。