コラム・ブログ

2018/09/20

腰痛の原因や症状は様々ですし、原因がはっきりわからない場合もあります。

 

筋肉の疲労から起きる筋肉性の腰痛が一般的ですが、慢性腰痛と急性腰痛があったり、その他にも骨の変形や椎間板の変性によるものや、神経症状を伴うケースなど、それぞれ症状や痛みの度合いが違います。

 

 

 

腰痛の原因と種類

 

筋肉性の慢性腰痛ですと、日常生活の過ごし方や、姿勢、何気なく行っている動作などが原因となるため、原因をはっきり特定するのは難しいかもしれません。

 

ですから、ご自分で腰に負担をかけてしまっていると自覚することは原因の一つと言えるでしょう。

 

また、特に思い当たることがなくても、知らず知らずのうちに疲労が溜まり、痛みや違和感を引き起こす場合もあります。

 

一般的な筋疲労などから起こる腰痛以外に、加齢に伴う骨や椎間板の変性による腰痛があり、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、分離症、すべり症などがあります。

 

今回はよく知られている椎間板ヘルニアについて書こうと思います。

 

 

 

椎間板ヘルニアって一体何?

 

なんとなくは皆さん知ってらっしゃると思いますが、少し詳しく書きます。

 

そもそも椎間板は中心部に水分を含んだゼラチン状の髄核と、それを包む外側の線維輪と呼ばれる線維軟骨からなり、上下の椎体(骨)を連結しています。

 

衝撃を吸収するクッションの役割を持つ椎間板は、加齢とともに水分量が減少して弾力性がなくなったり、若くても運動や仕事などで強い負荷が加わると、椎間板ヘルニアを発症する場合があります。

 

椎間板ヘルニアは外側の線維輪が何らかの原因で損傷することで、中の髄核が突出してしまい、脊髄や脊髄神経を圧迫した状態になることです。

 

ヘルニアは髄核の突出した位置や程度によって、痛み度合いや症状は大きく異なります。

 

 

 

 

椎間板ヘルニアの様々な症状

 

・腰部や臀部の痛み

・腰や下肢の可動域の制限

・歩行障害や運動機能の制限

・坐骨神経や総腓骨神経、脛骨神経など下肢の神経症状

⇒しびれ・放散痛・鈍痛・力が入りにくい・温感異常・知覚異常

 

数か月で突出したヘルニアが自然に退縮するケースも多々あり、基本的に薬物療法や物理療法などの保存療法になることが多いです。

また、ヘルニアの突出した状態に変化がなくても、痛みや神経症状が緩和したり改善したりすることもあります。

 

急激な運動麻痺や重度の神経障害があったり、長期間の保存療法で経過をみても何も状態が変わらずに苦しい場合は、ヘルニアを摘除する手術を選択するケースもあります。

 

 

 

 

若い方でも注意が必要な椎間板ヘルニア

 

椎間板は変性しやすく、20代くらいから変性が起きることもあるので、若い人でも椎間板ヘルニアを発症する場合が多々あります。

 

スポーツや労働などで強い力学的負荷がかかれば、誰にでも発症する可能性があるので注意しましょう。

 

 

 

長々、難しい話にしてしまいました。

もっと簡単にわかりやすく書くようにしますね。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

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2018/09/18

日本食生活協会の「食生活ガイドブック」に生活習慣病を防ぐために実践したい食生活指針として、10個の項目を挙げています。

 

参考までにご紹介します。

 

皆さんはいくつ当てはまるでしょうか?

 

 

 

食生活指針10項目

 

1. 食事を楽しみましょう。

・心と体においしい食事を、味わって食べましょう。

 

2. 1日の食事リズムから健やかな生活リズムを。

・朝食で、いきいきとした1日を始めましょう。

 

3. 主食、主菜、副菜を基本に、食事バランスを。

・手作りと外食や加工食品・調理食品を上手に組み合わせましょう。

 

4. ご飯などの穀類をしっかりと。

・日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう。

 

5. 野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。

・たっぷりの野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維を摂りましょう。

 

6. 食塩や脂肪は控えめに。

・塩辛い食品を控えめに、食塩は1日8g~10g未満にしましょう。

 

7. 適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。

・普段から意識して体を動かすようにしましょう。

 

8. 食文化や地域の産物を活かし、時には新しい料理も。

・地域の産物や旬の素材を使うとともに、行事食を取り入れながら、自然の恵みや四季の変化を楽しみましょう。

 

9. 調理や保存を上手にして、無駄や廃棄を少なく。

・賞味期限や消費期限を考えて利用しましょう。

 

10. 自分の食生活を見直しましょう。

・自分の健康目標を立て、食生活を点検する習慣を持ちましょう。

 

 

 

 

食生活の乱れは仕事やライフスタイル、人間関係、ストレスなど、様々な生活習慣に必ず原因があります。

 

上記の10項目はよく言われていることばかりですが、生活習慣病にならないためにも、これならできるなと思うものから、少しずつ実践していくのはいかがでしょうか?

 

 

 

食の秋(^^)暴飲暴食は注意ですね◎

 

 

 

 

 

 

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2018/09/13

ホームセンターで木材を買ってきて、植物を置くラダーラックを作りました。

 

労力と時間を考えると買った方がいいかなぁとも思いましたが、イメージしているものを探すのも大変ですし、自分たちで作ったほうが良いものができる気がしたのでやってみました。

 

イメージ通りに仕上がったので満足しています。

 

低めの2段のラック

 

 

腰の高さくらいの3段ラック

 

木材がまだあまっているので、もう一つくらい何か作ろうと検討中です。

 

 

過ごしやすい気温なってきましたね。

私の好きな季節がやってきました(^^

 

季節の変わり目、体調を崩さないように皆さんご自愛ください。

 

 

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