トイレに置いてる消臭スプレーや院内の掃除に使う除菌・殺菌スプレーも、天然100%のアロマの精油をブレンドして使っています。
ブレンドと言っても無水エタノールを少量と精製水、数種類のアロマの精油を適量混ぜて遮光瓶スプレーに入れるだけです。
抗菌作用や抗感染作用の強い精油を選んだり、その時の気分で好みのアロマの精油を選んだりしています。
トイレのに置いている青い瓶のスプレーは消臭スプレーですので、遠慮なくお使いください。
最近のブレンドは
毒性がなく皮膚に優しい、乳幼児やご高齢の方も安心して使える ラヴィンツァラ
レモンに似た爽やかな柑橘系の香りの リトセア
様々な感染症の予防や治療に効果的な ティートゥリー
すっきり爽やかに香りがまとまる ペパーミント
アメニティーグッズもお使いください
女性のヘアゴムや綿棒、あぶらとり紙、生理用ナプキンなども、ご自由にお使いください。
「こんな物も置いといてほしい」といったリクエストがあれば知らせてくださいね◎
アミノ酸とはタンパク質を合成する最小単位の成分です。
自然界には数百のアミノ酸が存在しますが、タンパク質の構成成分となるのは20種類だけです。
また、アミノ酸はそれぞれ固有の重要な役割や働きを持ち、臓器や神経伝達物質、ホルモン、血液などが作られます。
神経伝達物質も作るアミノ酸
私たちの身体を作る20種類のアミノ酸のうち、体内で合成されない9種類の必須アミノ酸。
そのうちの一つであるトリプトファンが感情に関係があります。
というのも、人間の感情は脳の大脳辺縁系が深く関わっていますが、外部からの刺激などを神経伝達物質が脳に伝えることによって生まれます。
精神の安定作用や、睡眠、リラックスした気分をもたらす働きのあるセロトニンと呼ばれる神経伝達物質は、必須アミノ酸の一つであるトリプトファンから作られるのです。
食事のバランスと感情
繰り返しますが、神経伝達物質を作るトリプトファンは体内で合成されない必須アミノ酸なので、穏やかな感情で過ごすのに食べ物も重要な要素と言い換えられるかもしれません。
ちなみにトリプトファンは牛乳や大豆製品、バナナなどに多く含まれます。
何でも共通していますが、アミノ酸もやはりバランスが大事です。
また、特定のアミノ酸を過剰に摂り過ぎたりすると、免疫力の低下や体重の減少、腎臓への負担、肝機能障害などを招くこともあります。
時間や余裕がなくて難しい方も多いかもしれませんが、主食・主菜・副菜といったバランスのいい食事をできるだけ心掛けたいですね。
凝り固まった筋肉を緩めたり、関節の可動域を広げるのに、ご自分でできるストレッチのアドバイスを求められることは頻繁にあります。
あるいは、柔軟体操をできるだけやっていても、なかなか楽にならないといった声も多いです。
ストレッチは痛みがある状態では無理にするべきではないですし、つらい症状を急に楽にするほどの効果はないと思います。
ストレッチをやった方が良いと、強く勧めたことは一度もありませんが、効果を出すには習慣的にやる必要があると思います。
また、不調にならないように、予防としてのセルフケアの一つかなと思っています。
既にストレッチを習慣的にやっているとおっしゃる方に、どんなことをやられているかを伺うと、やり方が間違っていたり、効果的でないことを必死にやっている場合があります。
ストレッチは反動をつけてはダメ
特に多いのは反動をつけたり、無理なストレッチングです。
筋肉の伸び具合や腱にかかる力などを神経のセンサーがキャッチしているため、反動をつけたり無理に筋肉が引っ張られると、筋断裂などの損傷を防ぐために筋肉の伸びる長さを制限する反応があります。
これを「伸張反射」といって、反動をつけるストレッチングが逆効果になってしまう理由です。
逆にゆっくり伸ばす◎
反対にゆっくり伸ばすと、筋肉や腱にかかる負担をやわらげるために、筋肉を伸ばす指令が送られます。
これを「ゴルジ腱反射」と言います。
効果的に柔軟性を高めるポイント
1. 反動をつけない
2. 一回20~30秒を3セット以上
3. 習慣的に・定期的に 週に3~5日以上
4. どこを伸ばしているのかを意識して、筋肉を伸ばす
それぞれの方のお身体の状態や症状に合わせて、効果的なストレッチ方法をアドバイスできますので、詳しく知りたい方は遠慮せずせに聞いてください。