縦に長く直立した、力強い葉が特徴的なサンスベリア
空気を浄化する作用があるので院内でも育てています。


葉を切って増殖させることもできて、一年くらい水耕栽培で育てていたら… ↑
新しい株が下から出てきました。
あまり見たことがない方もいらっしゃると思いますのでアップの写真もよかったらご覧になってください。↓


もう少し成長を観察して、土に植えようかと思います。

この鉢のサンスベリアも同じ方法で増殖させたものです。↑
もう5~6年育てています。
以上、植物のご紹介でした。
当院のカイロプラクティックの施術を受けていただくことで 「息苦しい・呼吸が浅い」などといった症状が解消されて、喜ばれる方がよくいらっしゃいます。
施術によってどのようなことが好転し、症状が解消されるのかを書こうと思います。
呼吸時の肋骨の動きと自律神経
施術によって息苦しさや浅い呼吸が解消されるのは、主に呼吸時の肋骨の動きと自律神経が関係していると思います。
呼吸する際は横隔膜や肋骨の間の外肋間筋が主導筋となり、収縮・弛緩することで肋骨や胸郭(胸腔)を広げたり縮めたりすることで、肺に空気を取り込み、吐き出します。
また、交感神経が優位になると呼吸が浅くなったり、早くなり、逆に副交感神経が優位になると深く、ゆっくりとした呼吸ができるようになります。
施術による効果
息苦しさを感じていたり、呼吸が浅くなっている方は、背骨や肋骨の周りの筋肉が拘縮したり、関節の動きが悪くなることで、肋骨が大きく広がらなくなったり、動きがスムーズでなくなったりしている場合があります。
施術によって効果が出るのは2つ
・背中全体の筋肉や肋間筋を緩めることで肋骨の動き(広がり)が良くなり、空気を取り込みやすくなる。
・脊柱(背骨)に沿って脊髄神経を丁寧に刺激し、全身にアプローチすることで、自律神経の高ぶりが静まり、息苦しさや浅い呼吸が解消される。
些細な症状もお知らせください
施術の前にお身体の状態を伺うと「これはあまり整体とは関係がないかもしれないけど…
と遠慮気味に症状を伝えてこられる方がいらしゃいますが、そのことがカイロプラクテッィクの施術で効果が期待できる事だったりすることが良くあります。
当院のホームページの対応症状のページに、よくご相談のある症状を中心に載せていますが、そちらのページに書いていないものでも、施術の効果が期待できる症状はたくさんあります。
患者さんのちょっとした訴えや表現が、的確な施術をするうえで大きなヒントになるケースもありますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

肩関節の一部にカルシウムが沈着することで、五十肩と同じような症状で苦しむ方が時々来院されます。
意外と知らない方も多いですし、メールで問い合わせもあったので、簡単に症状のご説明をしたいと思います。
カルシウムの沈着とは?
肩関節の腱板や軟部組織にリン酸カルシウム(石灰)が沈着することで、強い痛みが出たり、腕の可動が制限されたりします。
沈着する石灰は、初期のころは液状で状態が少しずつ変化していきます。
液状 → 泥上 → 粉末状 → 骨化
上記のように変化し、白血球によって貧食・吸収される過程で炎症が起きたりすることから、石灰性腱炎(石灰沈着性腱板炎)などと呼ばれます。
耐え難い痛みになることも
「腕を動かさなくても痛い」
「何もしていなくても常に痛い」
「寝る時も痛くて寝づらい」
こんなふうに痛みを表現する方も多く、前述したように腱板にリン酸カルシウムが沈着し、炎症が起きると腕の動作時でなくても痛む事があります。
酷い痛みの場合、病院では痛み止めや局所麻酔、ステロイド注射をはじめ、注射針での石灰の吸引や骨化した部分を取り除く手術を要する場合もあります。
発症の原因が医学的に明確になっていませんが、40~50代で好発します。
少し肩がが痛むくらいですと軽視してしまいがちですが、我慢したり、放置している期間が長くなればなるほど、悪化する恐れがあります。
やはり、痛みや違和感を感じた時点で早めのケアが大切ですし、ご自身の症状の正確な状態を知らずに放っておくことが、強い症状に繋がる原因になることもあるので注意しましょう。
