院内で育てているハーブを使って、診療前にハーブのチンキを作ってみました。
ハーブのチンキとは
ハーブのチンキとは、ハーブをアルコール度数の高いお酒に約一か月ほど浸して、成分を抽出した液体のことです。
高濃度のハーブ液なので手作りコスメやハーブティーに適量たらして使うのが一般的です。
今回選んだローズマリー、ペパーミント、タイムは抗菌・抗感染作用のあるハーブなので、うがい用のチンキにしようと思っています。
剪定もかねて適量をそれぞれ摘み取りました。スーパーフレッシュ◎
約100mlほど入る瓶で2本作ります。
作り方はとても簡単
作り方はとても簡単
1.ガラス瓶を用意して、ハーブを一か月ほどアルコールに浸す。(今回は40度のウォッカを使用)
2.一日に一回くらい、瓶を振ってかき混ぜる。
3.今回はフレッシュハーブなので約一か月後に茶こしなどでハーブをこして、煮沸した遮光瓶に移してご自分の用途で使えます。
最近はホームセンターなどでも簡単にハーブを手に入れられますが、品種がたくさんあり、薬効のないものも多く売られています。メディカルな観点でチンキを作るなら、苗や種のチョイスだけ気をつけてくださいね。
今回チンキにしたローズマリー、ペパーミント、タイムの効能については,また別の機会に詳しく書こうと思います。
ご興味のある方は、参考にして作ってみてくださいね(^^