昨日、もうすぐ2歳になる娘が転倒して、低いテーブルに鼻や頬を強打しました。
鼻の腫れもひどかったので、すぐに病院へ連れて行きました。
怪我の具合はレントゲンやCTなどの画像診断はしなかったため、明確にはわかりませんでした。
というのも、鼻先は軟骨なので骨折していてもレントゲンでは写らないし、まだ小さいのでCTを撮るには全身麻酔をして全く動かない状態にしなければなりません。
見た目で鼻が大きく曲がってしまったり、骨の陥没などがない限りは、何も処置をせずに経過観察をして自然に治癒をするのを待ちましょうとのことでした。
診察してくださった医師の対応
診察をしてくださった先生はとても対応が良く、学ぶことや再認識することがたくさんありました。
・無駄のない問診と検査
・的確でわかりやすい説明
・落ち着いた振る舞いと自信
・温かいホスピタリティー
文字にすると医師として当たり前のことのように感じるけど、上記のようなことを常にできる人はプロフェッショナルだと思うし、自分の目指してきた姿と重なる部分が多かったです。
当院で大切にしていることと共通しているし、改めて患者さんへの細やかな気配りや対応は本当に大事だなと再認識しました。
寄り添う気持ちと患者さん目線
その先生は言葉のチョイスや説明、向き合う姿勢が本当に素晴らしかったです。
例えば…
・「うまく言葉がしゃべれない小さいお子さんなので、主訴だと思われる箇所以外も全身を丁寧に確認させてください。」とおっしゃって的確な怪我の状態確認をされた。
・怪我の状態を確認する際には、すべてにおいて何故この確認をする必要があるのかだとか、今何をしているのかを明確に伝えてくださった。
・先生と向き合うだけで号泣して暴れる娘の様子に対して「周りの状況をよく理解して意識がはっきりしている証拠なので安心できることです。逆にギャーギャー嫌がらないと心配になるくらいだから大丈夫ですよ」と気遣いと安心感のある一言。
頭部の打撲なので受傷から24時間、特に最初の6時間の容態の変化を注意深く観察すること。そして 「心配し過ぎる必要はないけど、過小評価も良くない」と大事なことを目をしっかり見て訴えてきました。
当院にお越しになる初めての患者さんだって不安
整体やカイロプラクティックというと…
骨をボキボキされるのかな?
どんなことされるんだろう?
担当者はどんな人だろう?
痛いかなぁ?
など
特に初めての患者さんは少し緊張した様子でお越しになります。
娘の診察をしてくださった先生のように、温かいホスピタリティーや言葉、的確な問診や技術で安心して施術を受けていただけるように努力し続けようと思います。
何をしでかすかわからない2歳児 と わんぱく5歳児