今回は痛みに対して当院が行うアロマテラピーについて書きます。
そもそも痛みを生理学的に分類すると主に3つあります。
1. 侵害受容性疼痛
2. 神経因性疼痛
3. 心因性疼痛
アロマテラピーは様々な痛みに対して、有用性があると示す研究データがあります。
炎症のある症状に対して
当院では上記の分類の中で1.侵害受容性疼痛や2.神経因性疼痛に分類されるような症状に対して、ご希望があれば100%天然のアロマの精油をエッセンシャルオイルで希釈して患部に塗って使用します。
もっと簡単に言いますと、例えば捻挫や打撲、寝違い(筋違い)、ギックリ腰、腱鞘炎などで炎症反応がある場合は、消炎作用や鎮痛作用のある精油を湿布や鎮痛薬などの代わりに患部に塗るということです。
どんな精油を使うのか?
痛みに対して当院で使用する精油の例
ペパーミント、アルベンシスミント、ゼラニウム、ティートゥリー、ラベンダー、ローマンカモミール、ジュニパー、サイプレス…など
それぞれの精油の特性を活かして、症状に合わせて精油を選択します。
例えばどのような特性があるか挙げてみます。
・消炎作用が強い
・痛みの物質の排泄による鎮痛効果がある
・局所麻酔的な鎮痛効果がある
また、筋肉や関節、腱、神経など組織に合わせた精油を選択したり、性別や年齢、基礎疾患や皮膚アレルギーなどに注意して、精油を使用することがとても重要だと考えています。
その他の痛みに対して
3.心因性疼痛に対しては日々様々なブレンドをして、ディフューザーやルームスプレーなどで拡散することでアプローチしていますが、これについても書くと長くなるので別の機会に書こうと思います。
当院では天然100%の精油を必ず使用しています。
使用しているアロマの品質やこだわりについては、過去のブログや当院のアロマテラピーについて書いたページ読んでいただけたらと思います。
また長くなってしまいました(^^
長文読んでくださり、ありがとうございました。
整体・legit -レジット-
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