冷え・浮腫み
「冷え」「浮腫み」は様々な原因で起こります。
男性より女性の方が悩んでる方が多いのは、女性は男性より筋肉量が少ないことや、皮下脂肪が多いことが関係しています。
その他にも女性は月経があるため、女性ホルモンのバランスも関連があります。
また、妊娠中の方は血液量が増えるため、体内の血液と細胞組織の水分などのバランスも崩れやすく、悩んでいる方が多いでしょう。
冷え・浮腫みの共通する主な原因
- 運動不足
- 骨盤や背骨の歪み
- 血圧
- 長時間の同姿勢
- 湯船に浸からない
- ホルモンバランス
- 内臓の冷え
- 低体温症
- 食生活
- 生活習慣
- 更年期障害
- 血行不良
冷え
冷え性の症状は、身体全体の機能を低下させ、代謝が悪くなることや、浮腫み、爪割れ、肌荒れなどの原因になります。
女性の場合、強い生理痛や生理不順の原因になることもあります。
また、最近では冷暖房がどこに行っても完備されているため、本来身体に備わっている、体温を調節する機能が低下してしまっている方も少なくありません。
適度な運動をして基礎代謝を上げ、身体を温めたり、セルフマッサージ、食事などで冷えの対策することも大切です。
浮腫み
間質液という細胞と細胞の間の水分がリンパ液に含まれおり、リンパ液の流れが悪くなったり、間質液がリンパ液に代謝されにくくなると、余った間質液が皮膚下に溜まります。
これが「浮腫み」です。
心臓や腎臓、肝臓などの内臓疾患が原因の場合がありますが、それ以外の主な原因は塩分過多・冷え・運動不足・骨格の歪み・ストレス・睡眠不足などが挙げられます。
間質液の量が増えたり、濃度が高かったりすると浮腫みやすくなります。
また、筋肉疲労や筋肉量の減少、ホルモンバランスや自律神経の乱れなども影響します。
「冷えや浮腫み」は背骨や骨盤の歪みを正して、自律神経のバランスを整え、筋肉の緊張を緩和させることで血液循環を良くしていきます。
その他にも代謝が良くなったり、内臓の機能も高まり、冷えや浮腫みの症状以外にも様々な効果が期待できます。