コラム・ブログ

2025/02/10

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整体・カイロプラクティック legit - 国分寺 -

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Category : お知らせ

2025/10/14

今月で8周年となりました。

8周年だからといって、特別なことは何もありませんが、初心に戻れるいい機会なので、また帯を締め直して日々の診療を行っていきます。

あまりブログに書くようなことでもありませんが、当院は開業以来、ホットペッパーやSNS広告など、あらゆる広告宣伝を何一つやってきませんでした。

業界的にはマーケティングがどうだとか、新規顧客数、リピート率といった数字やビジネス的な話ばかりが聞こえますが、私はもう、そういったことはどうでもいい。

そう言うと綺麗事に聞こえてしまうだろうけど、legitはリラクゼーションではないし、あくまでお越しになるのは患者さんであって、お客さんとして認識していないため、少なくとも集客という感覚は持ってません。

もちろんニーズとしては症状が治癒して、自覚する不調がなくなり、身体のメンテナンスとして利用される方も一定数いらっしゃいます。

ですが、多くは不調からくる痛み、辛さをどうにかして欲しいと患者さんが訪れる場所になっています。

なので、リピート率どころか、皆さんの不調がなくなって、私の施術が必要とされなくなるのが理想だと本気で思っています。

施術するときは「1日でも早く良くなるように」だけを考えて施術していることで、看板のないマンションの一室でも広告を一切出さずに、患者さんからのご紹介のみで8年やってこれてるのかなと思っています。

近年の医療の素晴らしい進歩とは裏腹に、まだまだ身体のことは医学的に明確になっていないことが多く、宇宙のことのようにわからないことだらけ。

それに「この世界はなんて不平等なんだ…」と思ってしまうくらい、本当にヘビーな症状で苦しんでる患者さんがお越しになってます。

整体師としては16年目。

ですが、この道を極めるって終わりがないことだし、日々、自分の力不足を感じます。

もっと楽になって欲しい…」と歯痒い気持ちでひとりもがいています。

でもその歯痒い気持ちが、まだ自分を成長させるし、探究心は止まらないと信じています。

長くなってしまいましたが、今後も目の前の患者さんの不調と真剣勝負を続けて、一押しひと押しに集中していきます。


2025/10/08

いきなり唐突なタイトルになってしまいましたが、先日、YouTubeチャンネル登録250万人ほどの人気の若いYouTuberの方が「悪性腫瘍が見つかって活動休止」という報道をされていました。

その方は健康診断で胃カメラをする際にオプションで大腸内視鏡検査をたまたまやろうと思い、検査したところ腫瘍が見つかったとのことでした。

一般的には40代くらいからは大腸の内視鏡検査を定期的にすることを推奨されていますが、大腸検査を受けている人は非常に少ないようです。

毎年死因の上位に大腸がんがランクインするのに、検査しない人が多いのは様々な理由があると思い、ブログに少し書こうと思いました。

検査受診率の実情

日本の多くの自治体で行われる対策型(住民対象)大腸がん検診の受診率は10〜14%前後と報告されており、多くの人が未受診のままという実情があります。

しかも、検診で「陽性」となっても、精密検査に進む人はさらに限られているケースがあります。

一方で、若年層の大腸がん発症数は徐々に上昇しているという報告もあり、年齢で安心できる時代ではなくなってきています。

検査を受けたくない理由

お尻を見られるのが恥ずかしい
痛い・苦しい
下剤を飲むのが苦しい
検査後の体調が心配

実際の検査フローを知らず、勝手なイメージを強く持っている傾向があり、怖い・恥ずかしい・面倒だという不安と現実のギャップが大きいように思います。

想像と実際のギャップ

● お尻を見られるのが恥ずかしい

実際の検査では、プライバシーがしっかり守られた個室で行われることが多いです。
医師や看護師は淡々とした専門的な対応をするため、恥ずかしさを感じる間もなく検査は進みます。
衣服も必要最低限だけをずらす程度で、検査台に横になっているうちにあっという間に終わります。
いずれにしても、四つ這いになってお尻を突き出して、恥ずかしい格好でマジマジとお尻を晒すといことはありません。そこは大きなイメージギャップの部分な気がします。

● 痛い・苦しい

近年の大腸内視鏡は技術が大きく進歩しており、
チューブの柔軟性やカメラ操作の精度が上がったことで「痛みが少ない検査」になっています。
さらに希望すれば鎮静剤(うとうと眠っているような状態)を使用でき、
「気づいたら終わっていた」と話す方も多いほどです。

● 下剤を飲むのがつらい

昔は“2リットル一気飲み”のようなイメージがありましたが、
今は飲みやすく改良された製剤が使われています。
味も改善され、分けて少しずつ飲む「分割法」が主流です。
クリニックによっては院内で看護師がサポートしてくれるところもあり、安心して準備できます。

● 検査後の体調が心配

検査後は軽い眠気や倦怠感を感じる方もいますが、
通常は数時間休めばいつも通りの生活が可能です。
ポリープを切除した場合でも、その日のうちに帰宅できる日帰り手術が一般的。
腸に負担をかけないような注意事項を守れば、特別な体調変化はほとんどありません。

● 実際は「思っていたよりずっとラク」

これまで検査を受けた方の多くが、
「もっと早く受けておけばよかった」と話されています。
怖い・恥ずかしい・面倒と感じるのは、ほとんどが“イメージの中の話”。
実際に受けてみると、そのギャップに驚く人がとても多いです。

まとめ

話が長くなってしまいましたが、整体師としての目線でいうと、普段の診療の中で患者さんに内視鏡検査の経験がない人が大多数なのを感じていました。

あとはカイロプラクティックという視点では必死に施術を繰り返しても腰痛が改善されず、変化もほとんどない場合に、消化器系の疾患が原因になってるケースもよくあります。
婦人科系や泌尿器系の疾患も同様ですので男女問わず改めて定期検査の重要性を認識していきましょう。

Category : ブログ

2025/09/25

ストレッチは30秒以上続けないと効果がない?科学的根拠を解説

患者さんによく「ストレッチは何秒くらい持続すればいいですか?」と質問されます。

この記事ではストレッチの持続時間に関する興味深い研究結果をご紹介します。

ストレッチの効果と持続時間の関係

ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げるために非常に有効です。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、適切な時間ストレッチを続けることが重要です。

ある研究によると、結論ストレッチは30秒以上持続して行うことで、筋肉の柔軟性が向上し、効果がでることが明らかになりました

これを聞くと「30秒!?長っ!」と思う方も多いでしょう。

逆に言うと短時間のストレッチでは、効果は限定的であまり変化が起きないということです。

なぜ30秒以上必要なのか?

筋肉は、伸ばされると「筋紡錘」というセンサーが反応し、伸びすぎを防ぐために収縮しようとします。この反応を「伸張反射」と呼びます。ストレッチを30秒以上続けると、この伸張反射が次第に弱まり、筋肉がリラックスしてより深く伸びるようになります。

30秒以上のストレッチを行うことで、伸ばすことによる感じる軽い痛みに対して耐性が高まり、筋肉柔軟性や可動域が向上しやすくなるのです。

研究結果の具体例

具体的な研究では、以下のような結果が報告されています:

大規模な人数での研究では、30秒以上のストレッチを行ったグループと15秒以下の短時間のストレッチを行ったグループを比較すると柔軟性の向上に明確な差がうまれたようです。

この結果から、ストレッチを行う際には、少なくとも30秒以上続けることが推奨されています。

またご高齢の方を除き、1分以上ストレッチをしても効果は30秒以上のストレッチの効果と差がないこともわかっています。

当院でのストレッチのアドバイス

ストレッチにはこれだけやれば間違いないといったことや、これが正解というような答えがあるわけではありません。あくまで上記のような研究エビデンスをふまえて、患者さんに以下のようなストレッチのポイントをお伝えしています。

1. 30秒以上続ける

各ストレッチを30秒以上持続し、筋肉をしっかりと伸ばしましょう。

2. 呼吸を意識する

ストレッチ中は深くゆっくりと呼吸をし、リラックスすることが大切です。

3. 無理をしない

研究結果では痛みを感じるくらいの強いストレッチのほうが効果があったとされるエビデンスもあります。ですが、不調のある方ですと逆に痛めてしまったり、最大限の効果を期待するほどのストレッチができない状態の方も多いため、強い痛みを感じるほど強く伸ばすことなく、適度な張力(筋肉にかかるテンション)を感じる範囲で行うようにアドバイスしてます。

また、とにかく継続してストレッチをする習慣の力が最も大事なことをお伝えします。

まとめ

ストレッチは、30秒以上続けることで効果が高まることが科学的に証明されています。ぜひ、日々のストレッチにこの知識を取り入れて、より効果的なケアを実践してください。

ストレッチに限らず、最新文献なども積極的に目を通して、科学的なエビデンスを基にした情報を分かりやすく伝えることで、患者さんの理解が深まり、ストレッチの効果を最大限に引き出すことができます。

患者さん一人ひとりに合ったストレッチ方法をアドバイスしています。

お気軽にご相談ください。

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