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アロマの精油の選択
2018/07/13

蒸し暑い夏はペパーミントやアルベンシスミント、スペアミントなどの清涼感のある精油を選ぶことが自然と増えます。

 

いつも20~25種類くらいのアロマの精油の中から、気まぐれにブレンドをします。

 

 

 

 

あまりアロマに興味のない方や、ご自分で購入して使ったりすることのない方は、馴染みのある植物や聞いたことがあるお花、柑橘系などの香りを好まれることが多い気がします。

 

でも私自身の最近のブームは、枝や樹皮などから蒸留するような、一般的には使う機会が少ないウッディーな香りの精油をアクセントに使います。

 

 

 

今日のブレンドのアクセントになる精油

 

ジュニパー

洋酒のジンの香り付けに用いられるジュニパーは、枝のウッディーな香りと葉や実のハーバル調の香りのバランスが良くて好きです。

鎮痛作用や抗炎症作用が強いので、筋肉痛や慢性的な凝り、むくみなどの症状に適した精油でオイルに希釈して患部に塗って使用するのもいいと思います。

 

サイプレス

お庭や公園、施設など様々な場所で植栽されているので、よく見かけるサイプレス。

香りの表現が難しいですが、少しスパイシーで刺激的な木の香りがリフレッシュになります。

メディカルな視点では女性ホルモン様作用があるので婦人科系の症状や不調に適した使い方ができる精油です。

(禁忌事項として、妊婦さんが来院される時は使用できません。)

 

 

 

アロマの香りはそれぞれの方の好みがありますが、季節や体調によって香りの好みも変化したりします。

 

知れば知るほど植物の持つパワーの素晴らしさやアロマテラピーの魅力、可能性を感じます。

 

 

 

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